25年以上にわたる卓越した料理経験を有するイタリア出身のマルコ・ビオラーノが、東京エディションのエグゼクティブシェフとして就任。彼の卓越した国際的なキャリアは、ヨーロッパおよびアジア各地の高級ホテルにおよび、ロンドン、ミラノ、シンガポール、北京、ジャカルタのフォーシーズンズホテルにおいても要職を務めた。さらに、北京のMioレストランやシンガポールのサマーパレスなど、ミシュラン星付きのレストランの運営を担当した経験を持ち、これらの店舗では130名を超える料理専門スタッフのチームを見事に統率した。彼の事業への情熱は、シンガポールにて高い評価を受けた2つのレストラン、Perbacco Enoteca Con CucinaとPepenero Ristoranteの開業へとつながり、本場イタリアの味を追求する姿勢が反映された。マレーシア・インターナショナル・グルメ・フェスティバルでの金賞受賞をはじめ数々の功績を持ち、複数のレストランにおけるミシュランスター獲得にも貢献。マルコの料理哲学は、伝統的なイタリアの技法に現代的かつ国際的な感性を融合させることにあり、卓越した料理と心からのホスピタリティを通じて、記憶に残るダイニング体験を提供している。

北海道札幌市出身。調理師学校を卒業後、地元のフランス料理の名店へ。その後、都内のミシュラン3 つ星レストランやラグジュアリーホテルで研鑽を積み、フランス料理や西洋料理の技術を磨く。ザ・リッツ・カールトン東京「タワーズ」のスーシェフを経て、2022年、バンケットシェフとして東京エディション虎ノ門に加わると、2023年、東京エディション銀座の開業にともない同ホテルのシェフに抜擢される。「食材の良さを生かしながら、東京・銀座ならではの食を探求しつつ、ゲストに響く一皿をチームで創出していきたい」と、現在は新たなコンセプトの料理作りに邁進している。